学習塾と聞くと、多くの方は「宿題」「テスト対策」「受験指導」といった“勉強”のイメージを思い浮かべるかもしれません。
もちろん、子どもたちが学力を伸ばすうえで、知識や技能を身につけることは非常に大切です。
私たちナガシマ教育研究所も、宿題管理、個別学習、週テスト、問題演習、定期テスト対策など、学力を高めるために必要な取り組みを日々行っています。

ですが、私たちが本当に大切にしているのは、 “学力＝子どもの幸せ” という考え方です。

学力は単なる点数のことではありません。
知識・技能だけでなく、
・考える力
・判断する力
・表現する力
・物事を粘ってやり抜くグリット
・安心して自分を出せる心
・睡眠・呼吸・栄養などの土台づくり
こうしたすべてが揃ってこそ、子どもは伸びていく。

私たちの学力観は「あれかこれか」ではなく “ぜんぶ大事”。
そして、この“ぜんぶ”を育てるために、私たちができることがたくさんあります。

人と人との温かな関わりこそ、最大の教育メソッド

ナガシマ教育研究所では、授業やアクティブラーニング、学習コーチング、プレ提出、表彰制度など、学力を高めるための多様なプログラムを展開しています。
しかし、どれほど仕組みが進化しても、すべての中心にあるのは 「人と人との温かな交わり」 です。
これは教育の根っこであり、ナガシマ教育研究所がもっとも大切にしている哲学です。

子どもには、子ども専門のコーチングを。
その子が持つ気質やペース、つまずきやすいポイントまで丁寧に見取り、「できた！」「わかった！」という瞬間をいっしょに喜ぶ関わりを大切にしています。

保護者には、LINEや面談を通じて、子育ての悩みや不安を安心して話せる場を提供しています。
学習の相談だけでなく、「最近怒りすぎてしまって…」「家でどう声をかければいいかわからない」など、家庭で抱える思いに寄り添い、具体的な行動につながるサポートを行います。

教育は決して「やりなさい」と背中を押すだけでは成果が出ません。
むしろ、子どもが “自分で歩き出したくなる環境” を整えることこそ、長い人生を見据えた時に本当に価値のある教育です。

そのために、ナガシマ教育研究所では勉強の枠を超えた多様な体験も重視しています。
いっしょに遊ぶ時間、課外学習やイベント、習い事の相談、発達支援、そして子どもに合った教材作成。
こうした関わりの一つひとつが、子どもの「好き」を深め、「得意」を伸ばし、「自信」を育てるために存在しています。

時代の変化に合わせて、教育の意味も変わる

教育を取り巻く環境は、行政の施策、地域社会の課題、教育系企業の動向などによって大きく変化しています。
数年前にはなかった学びの選択肢や家庭のニーズが、今では当たり前になっていることも少なくありません。

こうした急速な環境の変化の中で、私たちナガシマ教育研究所が常に意識しているのは、

「いま目の前にいる子ども・保護者」
「これから出会う遠くの子ども・保護者」

この二つの視点を同時に持ち続けることです。

今、教室に来てくれている子どもたちにとって最適な学びを提供する。
同時に、これからこの地域に生まれ育つ子どもたちの未来も守っていく——。
その“両方を支える教育”を目指しています。

そして私たちが描いている未来像は、単に会社を大きくすることではありません。
生徒数を増やすことだけでもありません。

“教育への想いをともにする仲間を増やすこと”
それこそが私たちの目指す姿です。

共通の理念を持つ仲間が増えることで、地域全体の教育が豊かになり、多様な子どもたちに合った学びが実現します。
それは最終的に、地域の教育の質を大きく引き上げ、子どもたちの未来を明るく照らす力になると信じています。

持続可能な教育をつくるために―「いま」と「これから」を支える2つの柱―

持続可能な教育のためには、次の2つが欠かせません。

①現在の保護者のニーズに応え続けること
子どもの学び方、家庭のライフスタイル、保護者の価値観は年々変化します。
その変化に敏感に応え、保護者が「ここなら安心して預けられる」と感じられる環境を更新し続けます。

②時代の先を読み、新しいニーズを創り出すこと
教育は「流行を追う」のではなく、「未来をつくる」営みです。
子どもたちがこれから出会う社会を見据え、必要となる学びや体験を先回りして提供できるよう、日々の現場をアップデートしています。

この2つの柱を軸に、私たちは今日も、明日も、明後日も、子どもたちと向き合い続けています。

これからも、子どもたちの“幸せな学び”のために

学力を伸ばすことは、決してゴールではありません。
それは、子どもがこの先の人生を自分らしく歩むための、大切な「道具」であり「翼」のような存在です。
知識を得ることで世界の広がりを感じ、自分で考え、選択し、行動できるようになる——その先にこそ、子ども自身の幸せがあります。

そして、その力は机の上だけで育つものではありません。
問題集を解くことだけが学びではなく、友達とのやりとり、家庭での会話、地域での経験、ちょっとした挑戦や失敗の積み重ね……。
人生そのものが学びの場であり、子どもはそのすべてから育っていきます。

家庭、学校、地域社会、そして私たちナガシマ教育研究所のような第3の学びの場所。
それぞれが違う役割を持ちながら、まるで一つの大きなチームのように子どもの成長に関わっています。
どこか一つだけではなく、複数の「育ちの場」がつながり合うことで、子どもの世界はより豊かに、より立体的に広がっていきます。

だからこそ、ナガシマ教育研究所は
「知識・技能」×「人間力」×「安心できる居場所」
この三つを同時に育てる教育を、これからも追求していきます。

勉強がわかることはもちろん大切。
しかし、それ以上に、「自分は大丈夫」「ここにいていいんだ」という安心感があることで、子どもは初めて前に進む力を出せます。
さらに、人との関わりのなかで生まれる思いやり、粘り強さ、自分なりの考え方——こうした人間力は、一生ものの宝物となります。

私たちは、子ども一人ひとりの可能性を信じています。
生まれ持った力も、今つまずいていることも、その子の物語の大切な一部。
その物語を否定するのではなく、寄り添い、ともに歩き、少しずつ前へ進めるように支えること。
それが、私たちの使命です。

保護者の皆さまとも手を取り合いながら、
地域全体に「学びの温かな循環」を広げていきます。
一人の子どもが笑顔になれば、家庭が明るくなり、地域の空気も変わります。
その積み重ねが、未来の社会をやさしく力強いものに変えていくと信じています。

これが、ナガシマ教育研究所の変わらない想いです。
どんな時代になっても、どれだけ社会が変化しても、私たちは「子どもの幸せ」を中心に据えた教育をやめません。

これからも、子どもたちの未来のために。
誠実に、一生懸命に、そして情熱をもって。
歩みを止めず、学び続ける大人として、子どもたちとともに歩んでいきます。
ナガシマ教育研究所は、子どもたちの未来を真ん中に置いて進み続けます。

ナガシマ教育研究所

横浜市の学習塾・学童保育です。3教室を展開しています。
「学びを通して子どもたちの幸せに貢献する」を理念としています。
中学受験、高校受験、大学受験に対応しています。

【お問合せ先】
公式LINEアカウント：https://lin.ee/KaUReCl　（お友だち登録して、メッセージをお送りください。）
電話：045-786-8805